ユーザボイス

コマース21社
執行役員 セールス&マーケティング部長
スコット キム 様

断然製造のスピードが早く、能力が高かったので感心しました

― シースクェアに発注することになったきっかけはなんでしょうか。

2002年ごろのシークェアさんの設立当初より、韓国のITソリューションをローカライゼーションをしたり、韓国のいいものと日本のいいものをトランスファーするなどしたりしていたので、その関係で密にコンタクトを取っていました。

また、シースクェアさんのビジョンや経営姿勢もコマース21とパートナー関係を結んで同じ方向に向かってやっていける要素でした。当社のビジネスパートナーとして、Web・モバイルの技術力が認められて、複数の案件まで携わり、最終的には請負型で責任をもった業務をお願いしました。
現在、シースクェアさんが直で受注する組織になったのは、それはそれだけの努力と実績を積んでいたということなんだと思います。

― 記憶に残るプロジェクトにはどのようなものがありますか。

一番記憶に残るのはやはり某大手コンビニチェーン向けのECサイト構築ですね。
その案件では要件定義の段階から主体的に設計、製造に参画してもらい、サイト・オープン以降はシースクェアさんが直接保守を担当することになりました。
その他にも某大手下着メーカーのECサイト構築を依頼していたり、某大手携帯キャリア、某大手アパレル会社の追加開発などにも携わってもらいました。

― プロジェクトメンバーや御社社員からの当社の評価はいかがだったでしょうか。

他社様に比べると断然製造のスピードが早く、能力が高かったので感心しました。もちろん他社様でもそれくらいのスーパーPGを確保して受託開発をしているところもありますが、提案金額が非常に高く、値崩れが続く今のIT市場ではちょっと合わない気がします。我々にとってもシースクェアのようなビジネスパートナーがいるのは非常に武器になります。

シースクェアではお取引をする前より、韓国の名門大学と産学連携でエンジニアを確保されるなど優秀なIT人材の確保に努力してきたとお聞きしました。長期的な人事ノウハウで優秀な人をいち早く確保し、IT市場で競争力のあるサービスを供給しているということでも大変評価しております。そういう考えはあってもなかなかできないことなんですよね。

今は社内の外国人社員の割合が30%程度で日本人が多くなっているということですが、シースクェアさんの方はみんな真面目なんですよね。すごく純粋な気持ちで、プロジェクトのゴールをよく理解して積極的にお仕事をされるのでお願いしていて安心できます。当初、海外でビジネスをするという難しさと外国人が日本人と同じ土台で勝負するというディスアドバンテージがあるなかで、これを埋める努力はそれ相当だったと思います。そのハングリー精神だとか、挑戦する精神だとかは、一緒に働く者たちへよい影響を与え結果に繋がっていると思います。

― ありがとうございます。それでは、 今後も色々な局面でご協力させていただきます。

本日は有難うございました。

2012年4月 東京都港区にて

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