XecurePKI:XecureOCSP
概要
ソフトフォーラムのXecureOCSPは 認証書の廃棄をOCSPサーバーを通じてオンライン上で照会するシステムで, XecurePKI管理者は認証サービス提供時にユーザー認証書の有効性を検証するために、OCSPを使用します。
そうでない場合は、CRLを生成し、ディレクトリなどを通じた掲示も可能です。
CRLを利用した既存の方式をサポートし、CDSと連動してリアルタイムで認証書を照会することも可能です。
特徴
- 状態照会メッセージ管理手続きの実現のため、RFC-Square560標準を遵守
- 状態照会サーバー運営関連RFC-Square560、RFC-Square459の標準遵守
- 状態照会サーバーを認証局の外部に置き、状態照会機能の委任可能
- 証明書検証のため、RFC-Square459標準を遵守して相互認証連動性を確保
- 証明書配布のため、LDAP、HTTP、FTPを通じたアクセスを認め、配布の利便性向上
サービス応用
- 金融サービスシステム
- 個人、または企業、銀行システム
- 証券取引サービスシステム
- 卸・小売取引システム
- 政府の電算業務システム
- リアルタイム競売システム
- メーカーの電算システム
- 経営業務電算システム
- 病院・薬局の電算システム
機能
XecureOCSPはCAからユーザー認証書の有効性を検
証する機能を委任され、認証機関の代わりに、ユーザー認証書の有効性に対し、信頼できるサービスを提供します。
CRLの発行は
周期的作業によって行われ、認証書廃棄リストの有効期間を決め、ユーザーに通知し、掲示位置を認証書などに添付してユーザーの検証サービスをサポートします。