XecurePKI:XecureTSA

概要

XecureTSA は電子公証サービスのための機能が追加された電子公証サーバーをつなげることができ、信頼当事者たちは自分の文書が該当時間に存在したということを公開キー基盤の他のユーザーに証明することによって、信頼できる機関の 電子公証サーバーから発行された電子公証書だと認められます。
時間同期システムのXecureTSAの信頼性はGPSから転送された時間情報からスタートします。 該当の時間情報は必ずGPSから直接内部の時間同期システムの受信側に転送することを前提にしています。また、内部サーバーの時間補正は外部と繋がっていないネットワークを使用することを前提に、NTPを利用して行なうことになっています。

XecureTSAは認証機関から時間同期ができるという認証書を発行してもらっており、ユーザーは時間同期サーバーの認証書のキー使用権と自分の認証書内に含まれているサーバー接続情報などを利用して信頼できる時間同期サーバーを確認できます。


特徴

  • タイムスタンプの発行要請及び結果転送と転送メッセージ及び転送経路上の規格はインターネット標準であるdraft-ietf-pkix-time-stamp-09を適用してend-to-endの連動性を提供
  • RFC-Square630とCMSの弱点を補完したRFC-Square634を適用して偽造・変造を防止する完璧なスタンプを作成
  • 既存の発行されているタイムスタンプの分配及び照会機能に追加することができ、証明当事者と要求者の利便性向上及び追加要求発生時には拡張フィールドの使用可能

サービス応用

  • 金融サービスシステム
  • 個人、または企業、銀行システム
  • 証券取引サービスシステム
  • 卸・小売取引システム
  • 政府の電算業務システム
  • リアルタイム競売システム
  • メーカーの電算システム
  • 経営業務電算システム
  • 病院・薬局の電算システム

機能

  • 与えられた文書に対する時間同期情報付与機能
  • 確認された電子文書の偽造・変造確認機能
  • GPSのような信頼できるTimeSource提供及び時間補正機能
  • 時間同期サービストークンの作成時にシーケンス番号付与機能

構成


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